会社概要
アリサワの歴史は1909年バテンレースの製造から始まり、グラスファイバーとの出会いによって大きな発展を収めてきました。
そして2000年7月、(株)有沢製作所からアリサワの起源とも言うべき織りの技術を主体として分社化したアリサワファイバーグラス(株)が誕生しました。
長きに渡り培ってきた固有の技術を生かし、電子材料用ガラスクロス、産業用ガラスクロスの一貫した製造ラインを築き上げ、お客様のご要望にお応えする努力を続けています。
ここで誕生するガラスクロスは、パソコンや携帯電話などに組み込まれる電子材料、航空機内装用パネルを始めとする産業構造材料、電気絶縁材料となってさまざまな産業の発展に貢献しています。
アリサワファイバーグラスは今日も明日もガラスクロスを製造し続けることで、「未来」の創造を支えていきます。
社名 | アリサワファイバーグラス株式会社 |
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英文社名 | Arisawa Fiber Glass Co., Ltd. |
本社所在地 | 新潟県上越市南本町1-5-5 |
設立 | 2000年7月 |
資本金 | 1億円(2023年4月1日現在) |
事業内容 | プリント基板用ガラスクロス、産業資材用ガラスクロス、ガラステープの製造 |
資本関係 | 株式会社有沢製作所(東証プライム上場)の100%子会社 |
役員構成 | 代表取締役社長 戸田 良彦 取締役工場長 北條 健 取 締 役 増田 竹史 取 締 役 荒 義史 監 査 役 竹村 祐二 |
CIC 昨日より今日、今日より明日
創造:Creation 革新:Innovation 挑戦:Challenge
経営方針
「創造」 「革新」 「挑戦」 を基本とし、
Ⅰ. 新たな価値を創造し、顧客満足を高める。
Ⅱ. 顧客要求を発掘し、独創的な技術で新事業を創出する。
Ⅲ. 品質と生産性を向上させ、企業体質を強化する。
Ⅳ. 社会・環境課題の解決に貢献し、持続的な成長を実現する。
私たちの行動指針
1. 他人と自分を比べるのではなく、昨日の自分と今日の自分を比べる。
2. モノづくりのプロとして、強い意志と謙虚な心を持って、未来に誇れる仕事をする。
3. できない理由を探すのではなく、挑戦への一歩を踏み出す。
4. 安全を最優先し、ゼロ災に向けて自分の役割と責任を果たす。
沿革
1909 | 有沢富太郎によるバテンレース製造により創業 |
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1930 | 初代所長有沢富太郎個人経営の有沢製作所に改組 |
1931 | 電気絶縁テープの製造開始 |
1934 | ファスナーテープの量産開始 |
1940 | 軍事工業用細幅織物・電気絶縁テープを重点に生産 |
1946 | 電気絶縁テープ製造設備増設 |
1949 | ガラス織物の製造技術開発に着手 |
1950 | ガラスクロス・合繊クロス製造設備増設 |
1984 | プリント配線板用ガラスクロス製造設備新設 |
1985 | 膜構造建築用超広幅ガラスクロス製造設備新設 |
1988 | プリント配線板用ガラスクロス(マルチ用)処理設備新設 |
1990 | プリント配線板用ガラスクロス製造設備増設 |
1997 | プリント配線板用ガラスクロス製造設備増設 |
2000 | ガラスクロス事業を分離し、アリサワファイバーグラス(株)を設立 |
2020 | 妙高工場の稼働を開始 |